帰宅したら夫が倒れていました。

ある日、突然夫が倒れ、これからどうなるのか。乗り越えていけるのか不安でいっぱい中。過程を記録する為にとblogをはじめます。

何も変わらなくても夫が変わり始めた🙆

昨夕、娘や孫達が来た。

夫は赤ちゃんを抱けないながら一生懸命あやしていた。


沢山孫と遊び疲れたお陰で昨晩はよく眠れた夫。


今朝、起きてきた夫が「話したい事があるねん。今話しても良い?」


せっかくそういう風に言ってくれているので


私「うん、どうぞ」


夫「でもな、言った事を直ぐに忘れることが沢山あるけど。だから何回も言うかもしれないよ」


私「うん、わかったよ。」


夫「ベーシックインカムって知ってる?」


私「うん!知ってる。眼の眼球を矯正する手術やろ?」


夫「それはレーシックやん。ベーシックインカムは行政の政策で○○」

と話が始まり、自分が考えている事をゆっくり話す夫。


洗濯物、沢山洗濯したので干したいし。

食器洗いもまだ残っているし。


お昼のお弁当準備もまだだし。


出勤の身支度もあり。忙しい。


夫に「ごめんね。先に洗濯物干して洗い物をするわね。途中から又聞かせてね」と言い用事を済ます。


その間、夫はリビングのテーブルでずっと待っていた。


身支度も終わり、出勤の8時までの時間。

「おまたせ。どうぞ続きを聞かせて」と言い話を聞く。


とにかく色々なことを外に向けて考える様になった事が嬉しい。


どうも何も変わらなくても、障害者になってからの夫自身がが変わり始めた事が嬉しい。



夫の心が動き出した୧😊૭

夫の心が動き出した。


動き出したとはいえ


「動く」「休止」「休止」「休止」「動く」という感じ。


色々な手続きで、その都度何かと不備や諸々難関がある。


その都度、夫は各機関に問い合わせをして何度も提出したり。


窓口の方に困り事や要望を話したと言う夫。


それを聞く度、私は「窓口の方に話しても変えることは出来ない。窓口の人の立場になってみて。そんな事を話されても困る😰 大勢の人の対応をしなくてはならないのに💧」とつい言ってしまう


自身が困っている事を個々に窓口に言ってもどうにもならない。


共感できる人やそんな窓口や会に参加してみれば?と数日前に話す。


この2~3日、元気がなく身体の後遺症に困っている様子だった。


今朝、夫が

「昨年倒れたやろ、あの時、亡くなっていたかもしれない。でも生きてる。何か自分に与えられたのかもしれないと思うねん。


何が出来るか分からないけど。障害者になって分かったことがある。障害者も生きやすい様に。


色々な改善策を吸い上げてくれる場所、方法を模索していこうかなと思うねん。


でも身体が辛くて無理かもしれない」と言う。


昨夜は夜中に後遺症で頭が痛いと言い、なかなか眠れなかった様子。


お互い残り20年程しか生きられないのだから思うように出来る限りの事を頑張ってみれば?


動いても動かなくても身体の後遺症がしんどいのが同じなら動けば?と言った。


勿論、明日になれば又「小休止」状態になっているかもしれない。


でもそんなふうに前向きな考えが起きるだけでも嬉しい。

孫が来てくれると心身ともに良い リハビリに😊

昨日も夫は夜中に喉のつかえが続き眠れず殆ど起きていた。


「辛そうやね」と背中をさする事しか出来ない。


それでも今朝の夫は元気だった。


子どもの頃に食べたマルシンハンバーグ。久々購入し朝食に出してみた。



朝ごはんをおかわりするほど喜んで食べていた。良かった。


昨日、孫が来て随分動いたそうで。


2歳の孫に「じいじ~」と呼ばれ、手を繋いでくるとゆっくりでも沢山動いたらしい。


普段は1人、家で横になったり座ったり殆ど動かない。


心身ともに良いリハビリになったみたい。